発作は多くの場合1~2分で止まりますが、5分以上続くと自然に止まりにくくなり、30分以上続くと脳に重い障害を残す可能性が高くなり、ときに命にかかわることもあります。
急性脳症などの重篤な病気が原因の場合は、てんかん重積状態の予後が良くないとされています。また、低年齢や発作持続時間も予後に関係する可能性があるとされていて、発作に対しては、早期から治療が必要と考えられています。
「てんかん重積状態」の発作を止める効果が期待できるお薬で、介護者の方も投与することができます※1。
※1 生後3~6ヵ月のお子さんの場合は、医師のもとで投与する必要があります。
口の中(歯ぐきと頬の間)にゆっくりと全量注入します。